Stock

日本市場(2024年7月8日)

揉み合い

日経225

  • 先週末に最高値を更新したが、ETFの換金売りの影響は小さかった。
  • TOPIXと日経225の最高値更新の流れに乗り遅れたくない買いが活発。
  • 次回のETF換金売りは7月10日に予定。

GPIF

  • 年金積立管理独立行政法人は、想定の6倍のリターンを記録。
  • 株式比率の引き上げは行わず、ポートフォリオ比率変更は来年まで据え置き。

安川電機

  • 純利益が-21%減少。中共の景気減速と半導体向け設備投資の回復の鈍さが原因。
  • 欧米では受注がプラスに転じているが、全体的な回復はまだ不透明。
  • PTSでは急落。第二次反応を待つべき。

株価指数

  • 日経225: -0.32%
  • TOPIX: -0.57%
  • 日経500: -0.18%
  • グロース250: +0.23%
  • 東証REIT指数: +0.14%

海外動向

  • グローベックス市場のダウ工業株先物は83ドル安。
  • アジア市場は全て下落。

防衛関連株

  • 防衛関連株に資金流入。三菱重工は11日連続で上昇し、上場来高値を更新。
  • 政府が企業の利益率を高めるための考えを示しているため、採算確保が期待される。

消費関連株

  • 長引く物価高が逆風となるも、一部の「勝ち組」銘柄にはマネー流入。
  • キューピーは「値上げ力」が評価され+3.714%。

イベントスケジュール

  • 7月10日にETFの換金売りが予定。
  • 7月13日から3連休。ポジションを落とす動きが予想される。
  • 今週のイスラム暦の正月でオイルマネーの動きに注目。