揉み合い
日経225
- 先週末に最高値を更新したが、ETFの換金売りの影響は小さかった。
- TOPIXと日経225の最高値更新の流れに乗り遅れたくない買いが活発。
- 次回のETF換金売りは7月10日に予定。
GPIF
- 年金積立管理独立行政法人は、想定の6倍のリターンを記録。
- 株式比率の引き上げは行わず、ポートフォリオ比率変更は来年まで据え置き。
安川電機
- 純利益が-21%減少。中共の景気減速と半導体向け設備投資の回復の鈍さが原因。
- 欧米では受注がプラスに転じているが、全体的な回復はまだ不透明。
- PTSでは急落。第二次反応を待つべき。
株価指数
- 日経225: -0.32%
- TOPIX: -0.57%
- 日経500: -0.18%
- グロース250: +0.23%
- 東証REIT指数: +0.14%
海外動向
- グローベックス市場のダウ工業株先物は83ドル安。
- アジア市場は全て下落。
防衛関連株
- 防衛関連株に資金流入。三菱重工は11日連続で上昇し、上場来高値を更新。
- 政府が企業の利益率を高めるための考えを示しているため、採算確保が期待される。
消費関連株
- 長引く物価高が逆風となるも、一部の「勝ち組」銘柄にはマネー流入。
- キューピーは「値上げ力」が評価され+3.714%。
イベントスケジュール
- 7月10日にETFの換金売りが予定。
- 7月13日から3連休。ポジションを落とす動きが予想される。
- 今週のイスラム暦の正月でオイルマネーの動きに注目。